広報よこはま14ページ OPEN YOKOHAMA 2024(令和6)年3月号 No.901 ■市民意見募集中 みなさまのご意見をお寄せください ■市民意見募集 野毛山動物園リニューアルプラン(素案) 資料の閲覧は期間中ウェブページで 日時 3月19日まで 問合せ 環境創造局動物園課(電話045-671-4124 ファクス045-633-9171) ■公共事業事前評価 市民意見募集 (1)都市計画道路恩田元石川線(元石川地区)整備事業 (2)南部・北部下水道センター耐水化事業  資料の閲覧は期間中ウェブページで 日時 3月1日〜29日 問合せ (1)道路局企画課(電話045-671-2777 ファクス045-651-6527)  (2)環境創造局下水道施設整備課(電話045-671-2850 ファクス045-550-3924) 施設から ■みなとみらいホール オルガン・1アワーコンサート 大木麻理 日時 6月26日(水) 15時〜16時 費用 1,000円 申込み 3月16日10時から電話かウェブページで 問合せ 電話045-682-2000 ファクス045-682-2023 ■にぎわい座 風間杜夫の落語会 日時 6月14日(金) 14時〜16時 費用 3,200円 申込み 4月1日から電話かウェブページで 問合せ 電話045-231-2515 ファクス045-231-4545 ■横浜みなと博物館 展示「街の中のRyo.デザイン」 柳原良平制作の企業・団体広告デザイン 日時 3月24日(日)まで 場所 柳原良平アートミュージアム 費用 500円 問合せ 電話045-221-0280 ファクス045-221-0277 ■三溪園 桜めぐり 9種の桜が順番に開花。ライトアップもあり 日時 3月23日(土)〜4月2日(火)の9時〜21時(入園は20時30分まで) 費用 900円 問合せ 電話045-621-0635 ファクス045-621-6343 ■18歳を迎える人で自衛隊への情報提供を望まない人は申し出を! 自衛隊から自衛官などの募集案内を送付するため、防衛大臣からの依頼で住民票の氏名・住所を自衛隊へ提供。対象年齢で提供を望まない人は申し出を。詳細はウェブページで 【対象】日本国籍で各区に住民登録がある2006年4月2日〜2007年4月1日生まれの人 【受付期間】3月1日(金)〜4月30日(火) 問合せ 市民局区連絡調整課(電話045-671-2067 ファクス045-664-5295) 〇新しいシニアライフの博覧会 第10回シニアの祭典 開催 [参加費無料 当日参加OK!]  いつでも、どこでも、誰でも気軽に楽しめるシニアスポーツやeスポーツを体験してみませんか。老人クラブの多彩な活動や、高齢者の社会生活に役立つ情報を紹介します。 【日時】3月14日(木) 11時〜16時 【会場】パシフィコ横浜 展示ホールD(西区みなとみらい1-1-1) 詳しくはウェブページを確認してください。 【問合せ】公益財団法人横浜市老人クラブ連合会 電話045-433-1256 ファクス045-433-1257 〇高齢者が主役の健康と福祉の祭典 第36回「ねんりんピック」とっとり大会 開催  ねんりんピックの愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、60歳以上の人を中心としたスポーツ・文化・健康と福祉の祭典です。今回は新たにeスポーツが追加種目となり、Nintendo Switch版「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」を3人1組のチームで競います。 【開催期間】10月19日(土)〜22日(火) 【会場】鳥取県内の市町村 ◆全27種目の代表選手を決める選考会があります  詳しくは市ウェブページなどで確認してください。 ※一部選考が終了・地区予選が開始している種目があります。 ※市の代表選手には、大会参加費の一部補助があります。 詳しくはウェブページを確認してください。 【問合せ】健康福祉局高齢健康福祉課 電話045-671-2406 ファクス045-550-3613 〇よこはま彩(さい)発見 vol.15 海、港、緑、歴史、地域、人々、さまざまな魅力を持つ都市横浜。この街の彩りを「よこはま彩発見」としてお届けします。 今回は作家の山崎洋子さんに横浜中華街(中区)について寄稿していただきました。 「中華街・華やぎの秘密」  作家 山崎 洋子  遠来の友に「あなたが一番自慢したい『横浜』に案内して」と請われ、迷わず中華街に決めた。横浜通みたいな顔して、そんなあたり前の観光地へ? と言われそうだが、いやいや、私が案内したいのは美味しい料理とアジアン雑貨だけではない。この町の成り立ちを知り、より味わい深いひと時を楽しんでほしいのだ。  幕末、日本は長い鎖国を解いて開国した。素朴な横浜村がその玄関口に選ばれ、異国の人、物、文化が雪崩を打って上陸。国際都市へと急変貌した。とはいえ問題は意思の疎通だ。言葉の壁は大きい。  そこで大活躍したのが、当初、欧米人の使用人として渡日した中国人。日本とは「漢字」という共通言語がある。加えて彼らには「華僑」という生き方がある。生まれは中国だが、外国へ渡り、そこに根を下ろして生きる人たちをそう呼ぶ。彼らは東洋と西洋、両方に精通している。活躍の場は通訳だけではなかった。海外貿易のルールから西洋の進んだ産業技術まで、日本人に伝授。欧米諸国、日本、どちらにも欠くべからざる存在になり、その人数も増えていったのである。  華僑は根を下ろした国に自分たちの居住区を作る。それがチャイナタウンだ。わが横浜中華街は、世界でもっとも華やかなチャイナタウンとして知られている。だが歴史を振り返れば、決して安穏な歩みではなかった。日清戦争、日中戦争の際は、敵国の真っただ中で生きることを余儀なくされた。それでもこの街の灯が消えることはなかった。それどころかさらに輝きを増している。なにがあろうと、私たちはこの街を愛しているのだ。  実は意外と知られていない歴史の一場面がある。明治5(1872)年、日中間どころか国際社会を揺るがす大事件が横浜で勃発した。驚きに満ちたその詳細は、右上の二次元コードからどうぞ。 さらに詳しい話はウェブページを確認してください。 ウェブ版では抽選で読者プレゼントあり <山崎 洋子(やまざき ようこ)> 1947年、京都府生まれ、横浜市在住。第32回江戸川乱歩賞受賞。『横浜開港絵巻 赤い崖の女』『横濱唐人お吉異聞』『天使はブルースを歌う』など横浜を舞台にした作品多数。 【問合せ】政策局広報課 電話045-671-2331 ファクス045-661-2351