広報よこはま4ページ OPEN YOKOHAMA 2024(令和6)年2月号 No.900 〇ヨコハマ プラ5.3 ヨコハマ3R夢(スリム)プランに続く 新たなごみ処理計画 「ヨコハマ プラ5.3(ごみ)計画」(2023年度〜2030年度)がスタートしました!  横浜市では、市民の皆さまや事業者にご協力いただき、2001年からの約20年間でごみの量が大幅に減りました。SDGsの達成や脱炭素社会の実現といった世界的な課題へ対応し、未来の横浜に良好な環境を引き継いでいくため、「ヨコハマ プラ5.3計画」では、より一層、ごみの削減を進めていきます。 横浜市のごみ処理量 2021年度:161万トン 2022年度: 85万トン 20年で約半減! ◆ターゲットはプラスチックごみ  地球温暖化の原因である温室効果ガスは、ごみ処理の際にも排出されており、そのうち約9割はプラスチックなどの石油由来のごみの焼却によるものです。  そのため、新たな計画では、プラスチックごみの削減を重点的に進めます。 ◆1人あたりの年間削減目標:約5.3kg  計画では、燃やすごみの中のプラスチックごみを2万トン※削減することを目標としています。1人あたりに置き換えると年間5.3kgの削減となります。 ※2022年度比 <プラスチックごみのリサイクルを進めます>  現在、燃やすごみとしているストローや歯ブラシなどのプラスチックのみでできた製品を、今後「プラスチック資源」としてプラスチック製容器包装と一緒に回収する予定です。10月から9区※で、2025年4月からは全市域で実施します。 ※旭区、泉区、磯子区、金沢区、港南区、栄区、瀬谷区、戸塚区、中区 ◆5.3kg削減に向けて今日からできる取り組みをはじめよう! ・使い捨てのスプーンやフォークは必要な分だけ受け取ろう ・マイバッグやマイボトルを活用しよう ・スーパーなどの店頭回収も活用しよう ・プラスチック製容器包装は分別して出そう 【問合せ】資源循環局政策調整課 電話045-671-2503 ファクス045-550-4239 〇エコハマ 横浜市エコ家電応援キャンペーン 各種キャッシュレスポイントへの交換期限は2月29日(木)まで  付与された「エコハマPay」ポイントは、各種キャッシュレスポイントへの交換が必要です。お早めに希望のポイントへの交換をお願いします。期限内に交換されなかったポイントは、自動的に順次「QUOカードPay」へ交換となります。 ※「エコハマ」還元申請受付は1月31日(水)で終了しています。 詳しくはウェブページを確認してください。 【問合せ】エコハマお客様専用コールセンター 電話045-900-3750(毎日10時〜18時) ファクス045-277-1422(耳の不自由な方専用) 〇[連載コラム 横浜特別市]横浜市は特別市を目指しています! 横浜市は他の政令市と共に、法律で「特別市」の制度をつくることを国に提案しています。「特別市」は、横浜市が市内の仕事をすべて担うことで、神奈川県との間で生じている仕事の重複や非効率な分担をなくす仕組みです。 ◆横浜の未来を創る「特別市」シンポジウムを開催します  「特別市」の法制化の実現に向けて、基調講演と座談会を行います。横浜の未来について一緒に考えてみませんか。   【日時】3月9日(土) 14時〜16時(13時30分開場)   【会場】慶應義塾大学 日吉キャンパス内 協生館2階 藤原洋記念ホール   【定員】300人 ※申込者多数で参加ができない場合は前日までに連絡します。   【申込期限】3月7日(木)   【申込方法】2次元コードから申込みください。         ※ファクス申込みの場合は、氏名、電話番号、メールアドレスを記入  [第1部 基調講演]辻琢也さん(一橋大学教授)  [第2部 座談会]横浜市出身の俳優である五大路子(ごだい みちこ)さんと、辻琢也(つじ たくや)さん、山中竹春(やまなか たけはる)横浜市長が登壇し、横浜の未来を創る「特別市」について語り合います。 イベントの詳細はウェブページを確認してください。 X(旧Twitter)アカウント名 @ykhm_daitoshi 【問合せ】政策局制度企画課 電話045-671-2952 ファクス045-663-6561