区長からのメッセージ(区内公立保育園の子育て支援を視察しました) 青葉区の保育園では、入所されているお子さまを日々お預かりするだけでなく、 園庭開放や育児講座など親子で参加できる様々な子育てのサポートを行っています。 今回は公立4園で、その様子を伺ってきました。 園庭開放で、在園児と一緒に元気に走り回る姿や、育児講座に参加した親子が 新聞紙を丸めたものを豆に見立て、豆まきを楽しむ姿を見ることができました。 ホール開放を行っている美しが丘保育園では、参加されている保護者の方から、 「子どもを室内で安心して遊ばせられる場所が少ないので、ありがたい」との お声をいただきました。 給食中のクラスにもお邪魔し、子どもたちが育て、収穫したミニキャロットを 丸ごと煮たものを、私も味見をさせていただきました。子どもたちが自ら育てた 大根を棒に刺して干し、乾燥したら切り干し大根にして、給食の食材とする園も ありました。 こうした、季節を感じられる園での体験も子どもたちの成長の一翼を担っている のではないかと思います。 また、医療的ケアが必要なお子さまのご様子についても園長から話を聞き、安全で 楽しく過ごせるよう職員が様々な工夫をしていることを知ることができました。 青葉区では、これからも、「住みつづけたい・住みたいまち 青葉」として、 安心して子育てができるよう取り組んでまいります。 令和6年2月 青葉区長 中島 隆雄